ビッグサーバーへの道 目指すはビッグサーバー！サービスの改良に日々取り組むブログ

雨も上がった　実に五日間休養をとっていたわけだが
テニスのことを考えなかった日はない

そんななか「青が散る」と言う本を読んだ
大学生のテニスの話　青春物語です

観た事はありませんがドラマにもなったとか
一番印象にのこったのは主人公と強い後輩が試合をする場面

後輩の苦手なハイバックボレーをひたすら狙う主人公
途中「さあ！ハイボレー！こい」と完全に読まれているのにも関わらず緩いボールを送り続けます

もちろんそれだけ狙えばある程度きめられます
それでも打ち続ける主人公

最初から弱点は分かっていますし３セットマッチだから有効な戦略かもしれません

でもそれでも自分を信じて打つ姿が印象的でした
相手の弱いところを狙う
俺もそれを分かっていますが実戦でその作戦を有効に使えた事はありません

弱点が見えてないからです
そして自分のテニスをしようとする
それが未熟なものであるにもかかわらず

自分のテニスも大事ですがこの弱点をつくテニスも大事なんだと思います

テニスが上手くなりたいのか？それとも他人に勝ちたいのか？　

目が醒めました　俺は他人に勝ちたい
だったらそういう面でもテニスを考えていくべきではないか

俺はテニス以外で1対1のスポーツをやったことがありません
陸上、俺がやっていた短距離は自分が速ければ負ける事はないスポーツです

そこを考えさせられた本でした

ですから今後練習するときは
その人の弱点をみつけるようにします

多くの試合は他人とですがこの間のように顔見知りが相手になる場合だってあるんですから