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ビッグサーバーへの道 目指すはビッグサーバー!サービスの改良に日々取り組むブログ

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レベルの高さを目の当たりに

県の名を冠した大会に出場してきた。

今回はオープンクラスの1つ下のクラスに出場。
それでも自分の市の強豪選手が集まっていたしレベルの高い他地域の選手もチラホラ。

心のなかで目標は予選突破。

4ペアの予選リーグのなかで、1組がデフォ。
2試合勝利が予選突破の条件となった。

1試合目

4名とも若手の選手 すべて知り合いというペア。
俺のペアは相手に負けたことはないらしいが、俺は1勝1敗。最近の対戦は負けていたので、集中して臨んだ。

この試合が一番の集中を見せることになる。
相手の調子があがらないうちに大きくリード。
そのまま押し切った。

サービス ボレー ストローク。
それらに力みがなく、終盤まで高い集中力を維持した。

2試合目

ジュニア
ナイフのように鋭い前衛アタックはなかったものの、この試合 ストローク力の低さが足を引っ張る要因に。
ペアはいつもどおり、フラットボールで相手を崩し、前衛の俺がボールを決めていく。
ただし俺はバックハンドを狙われ、ロブで逃げるのが精いっぱい。

サービスは崩れてくるし、集中を欠いた試合。
勝ちはしたが、初戦より苦しい試合だった。

決勝トーナメント(6ペア)
相手の一人は前日に怪我をしてほとんど動けない状態。
いつもであれば実力差があるが、今日はいけるだろうというペアの言葉。

しかし試合になると怪我をしていない相手のペアの動きに翻弄され、リターンが捕まり続ける。ペアを助けるために必死の動きだ。
ミスがミスを呼び、俺の2ndサービスが崩壊し1ブレークが響き敗退。相手が動けないので、ワイドを狙っていたら1stサービスの確率が落ちていった。この日は少しトスの位置に悩んでいたのもここで響いた。
サービスを崩したのにはがっくりきた。
先週の大会からの連勝は7でストップ。
力を出し切れず負けた印象であった。試合後、少し落ち込み、明るい表情が出せないのが分かった。
もっと勝負に徹した汚い勝ち方ができたはずだ。それも落ち込む要因となった。


しかし今大会 これほどの実力者たちがあつまるのをただ見過ごしていたわけではない。
県で勝つということの実力がどれくらいなのかはようく分かったつもりだ。
決して若さだけで勝っているわけではない。
30代 40代のペアの緻密なダブルス。

俺をはるかに上回るビッグサーバーも多くいた。
特に2ndサービスの安定感には目を見張るものがあった。
彼らと俺の違い 2ndサービス。潜り込む

スピン系なのだが、ある程度のスピードを持っており、跳ねかたも申し分ない。
それがしっかり深く入る放物線を描いており、なかなかレシーバーに攻められないサービスを打っていた。

打ち方は、トスを少し前方にあげて、そこに潜り込み、体の上方向への移動をもってスピンをかけている感じ。

俺は手でかけようとしているところを彼らは体であげて持っていってる感じだった。

それが安定している。

また、回転を多くかけたサービスも多く見たが、それはそれで打ちにくさを追求している。

まだバクチ的要素のある俺の2ndサービス。

あと一段階レベルをあげる時期に来たようだ。

この大会はとてもいいものを持ちかえることができた。


恰好悪くても勝つ | 投稿者 フランカー 21:54 | コメント(0)| トラックバック(0)

あがいたけど・・・

ついに冬のシングルスシーズン到来。

初戦は・・・・・準優勝。がっくり。

優勝狙っていたんだけどな。

出来たこともあったから、まあ良しとしよう。

予選は、正直まだ初心者の域を抜けないコート近くの学校の

中学生だったので、割愛。

この大会は、予選はあまりレベル高くないのだけど、本戦に

なると少しピリッとした空気になる。

6名で争われる本戦。

勝ち上がり方が良かったので、シードに。

実質、準決勝から。

準決勝 semi-final

20代と思わしき男性。

おしゃれな感じで、私生活も充実してますって感じ。

単純に、負けたくない。

試合前の偵察で、
フォアのグリップが厚い。(じゃ、短く低い打点で打たせよう)

スライスサービスは安定しているがゆるめ。(しっかり返せばダブるかな?)

バックは、入れていく浮いたスライス(丁寧だけど弱点だ)

速い試合展開とポイント間(得意のカメ作戦で行こう)


試合が始まってみると、思ったよりも、安定したトップスピンのストロークで、暴発は少なかった。

速いサービスにも対応してくる。

これは予想以上だ。

自然と押される形に。

ただし、1ゲーム目で分かったのは、ボレーとスマッシュが

振りきれてない。ネット前は、居心地が悪いタイプだ。

相手が押す。俺のボールが短くなる。(この時点で少しさがる)

相手アプローチ。俺 追いついてカウンター。相手ボレーミス。

が序盤の展開。

中盤は、相手が前に出てこなくなり、繋ぎ合う。

相手が我慢できなくなり、ミス。

ただし、こちらの体力も削られていった。

ここで、カメ作戦。ポイント間にギリギリの時間をかける。

相手は、球突きを繰り返し、イライラしている模様。

前に出ないならと、スライスを短く入れ、ネットミスを誘う。

逆を突かれることもあるが、やはり打ちにくい様子。

要所で、バックへの配球からネットプレーにつなげた。

そこから4ゲーム連取し、6-2。

技術で劣ったぶんを戦術でカバーした良い試合だった。

ただし、緊張して、失った体力は大きかった。

決勝 final

今大会、知人が反対側の準決勝まで来ていたのだが、敗退。
まったくノーマークだった選手が相手だった。

知人によると、ストローカー。バックハンドでミスをしてしまったと知人は話していた。

ノーマークだった理由はサービス。入れていくサービスを見て、決勝まで来るとは思っていなかったのが本音だ。

試合開始。ここまで来たからには何かあるなと感じていたが、それはフォアハンドだった。

ある程度、ラリーをして、行けると踏んだらしい。
急にフォアのクロスのどぎついのが、俺の横を通り抜けていった。
もう一発は、リターンエースをお見舞いされて、フォアの角度がえぐい選手と分かった。

すぐさまセンター中心の配球へ。正直、足があのクロスには対応できない。
2-2までは、一進一退。

短いボールが来て、相手の逆を突いたとき、急に相手が転倒。
足がつったらしい。

大会関係者が治療を施す。
俺は、コートの端に移動し、これからどうするか考えていた。
棄権してくれないかな。やるなら、ミスが怖いから左右にはあまり振らず、ラリーを長くしよう。
もう一度攣れば考えるだろう。と思っていた。

ラリーは確かに、長くなった。
が、バックに来たボールをスライスで返した時、今度は、俺の左足ふくらはぎがケイレン。

なんとか戻したものの、ダメージが大きく、ほとんど走れなくなる。

こうなると、相手が元気を出してきて、ズバズバエースを取られる。

1ゲーム取るのがやっとで、3-6。準優勝に終わる。

色々と感じたことはまた後日に書くことにしよう。



恰好悪くても勝つ | 投稿者 フランカー 19:00 | コメント(0)| トラックバック(0)

猟犬

さあ、私はretriever(シコラー)になろうと、決めた。
これを見て苦々しく思っているあなた。一度シコラーで検索をしてみるといい。
彼らの嫌われ具合が見れるから。それはこの戦術がいかに有効か物語る。
テニスは人が嫌がることをするスポーツである。
ビッグサービスは私が好きなこと。retrieverは私が好きなことをするために必要なこと。


では、具体的なプレースタイル像を考える。

まずは、つなぐ。状況と相手に応じてスライスとスピンを使い分けるのが良さそうだ。

ある一定以上の力を入れると、ミスしてしまうスイングスピードを見極め、
サービスラインよりゆっくり深く入れる。
ここ最近で改めて分かったのは、皆多かれ少なかれ相手の球威を利用して打っているということ。

最近、私が疲れずに相手が疲れているのは、スピードを出す車とそうでない車の燃費の違い。
別に私の持久力が上がったわけではない。

とはいえ、現状、私のストロークは、常に深いボールを打ち続けられない。

これから練習で、ゆっくり深く打ち続けることを命題にするのだが、短くなった対策もしておくべき。

なかなか決まらない相手は、イライラして、ミスを連発してくれる・・・。ならこちらの勝ちだ。話す必要がない。短いボールって意外と決まらないし。

しかし、相手が、短いボールにアプローチしてきた場合、窮地にたたされる。

バック側だけにならいいが、肩を入れてフォア側にエースを取られると迷いが出てくる。

そのボールは、ミスをしない程度にロブかパスか。なるべくなら避けたいパターンだ。

他に相手がやってくることと言えば・・

基本のシコラー対策としては相手をネットに出させる。

とはいえ、緊張する試合の中で、これが容易に出来る相手ならそう簡単に負けないとは思うのだが・・・

ネットプレーが好きな人間でも、おびき出されてからのネットは少し居心地が悪い。

とはいえ、ネットからベースラインに戻るほど、私はベースラインの事を愛してはいない。

むしろネットに突撃するタイプである。毎回パスとロブを抜ける相手なら諦め、ミスが出るなら2本に1本は取る。

結局のところ、retrieverだからといえ、ストロークの練習さえしておけばいいというわけではなく、戦術の1つとして昇華させなければならないのだ。

サービス・リターンが少なくともイーブンのラリーにつなげられる実力は必要だ。

そうして勝つ人が安定した人、上級と呼ばれていくのだ。

さあ、ワンワン。ご主人様ボールを下さいな。遊んでくださいな。

試合中、テニスをやっていることに疑問を感じさせよう。

昨日の練習、たまたま隣のコートに、Cクラスで年間チャンピオンになった選手がいたので、4ゲームでお願いする。(時間が無かった)
retrieverスタイルの初の実戦だ。

クイックサービスとキックサービスのサービスゲームは完成されているものだった。リターンミスが先行してしまう。

ただ、こちらの緩急つけたサービスも意外に有効だった。
2-3までは、お互いオールキープ。

ただ、どんなに拾っても簡単にミスはしてくれない。

最後にノーアドを落とし、2-4で負けたが、年間チャンピオンに対し、あれだけ粘れたなら、まずは及第点だ。
問題は、呼吸系のスタミナの無さか。
8ゲームならじり貧だったろう。
とはいえ、こればっかりは、走りこむしかないんだよな・・・。

試合展開をゆっくりにすることも考えつつ、スタミナをつけていくしかないか。



恰好悪くても勝つ | 投稿者 フランカー 23:22 | コメント(882)| トラックバック(0)

レトリーバーになろう!

レトリーバー

英語圏で、日本語のシコラーに相当する言葉。向こうではこう言うらしい。
本来の意味は、射たれた獲物を探して持ってくるように訓練された猟犬のこと。
情報源はウィニング・アグリー。

今日は、練習をする環境がなかったため、久しぶりにナイターテニスをやっているサークルにお邪魔した。

今日は珍しく人数が少なく、4面のうち1面が空いてしまう環境。
シングルスをやって埋めることになった。

来週シングルスなので、やらせてもらうことに。
1試合目。
30代のハードヒッター。
フォアのグリップは厚く、グリグリの強烈スピンをかけて打ってくる。ただし、暴発も多し。ネットは上手くない。

試合前の情報はこれくらい。
せっかくだから、今週末のために、レトリーバープレイをやらせてもらうことに。どうせ回り込むから無理にバックを打たせるよりもフォアの暴発を待つことに。

リターンを選ぶ。
サービスは威力はあるが、返せないコースじゃない。
安全に返し、2・3球返す。相手のミス。
バックを攻められる。
落ち着いてロブ。相手 スマッシュミス。
ネットにおびき寄せると面白いくらいミスをする。

サイドチェンジの時、にやにやしていないか不安。

こちらのサービス。ゆるく打ったり、速く打ったり。来るべき時のために全力では打たない。
1本くらいはリターンエースを取られるけど、大丈夫だ。問題ない。

「どうして攻めてるのに自滅してるんだ。入れればこの試合は勝つはずだ。」
相手が考えてることが手に取るように分かる。

最後はサービスエースを狙って、勝った。

2試合目
こちらはさっきよりもハードヒットをしてくるが安定している。高い打点では打たせたくない。

1ゲーム目
リターンを選ぶ。ゆっくり返したリターンを序盤からエース連発される。
ライン際に落とされるんじゃ厳しいがとりあえず1球返そうと考えた。
1球返したら、今度はドロップボレーされたりはしたけど
最後に相手のパッシングにミスがでてブレークに成功。

こちらのサービスは力が入ってしまう。
簡単に落とした。ブレーク直後は要注意なのに!

とにかく低い打点で打たせようと、フォア、バックともにスライスリターン。
短く、低く落とすと、さっきまではほぼウィナーだった球が
ミスかウィナーかになった。ロブを上げてスマッシュミス。
ごちそうさま。

相手のダブルフォルトも手伝ってブレーク。
自分はキープして3-1

3-2になって最後は、さっきの試合と同じサービスでエース。

こう書くと、簡単に勝ったように思えるが、実際、相手のストロークはどうやってかけているのか強烈なスピンがかかっている。
まともに打ち合うと根負けしてしまう。

はたから見ていれば、2試合とも負けているのは俺だっただろう。
だが、自分の中では後何ゲームかすれば、相手の精神が崩れただろうとも思った。
そうなったとき、初めて俺がストロークで相手を動かせる。

残念ながら、まだ俺のストロークは、相手を打ち負かせるまでには至っていないが、それを心がけて、不用意なミスさえしなければ、こういう戦い方が出来る。

ウィニング・アグリーを読んでから、この戦法に磨きをかけようと思った。
シコラーというと、なんだかネガティブなイメージがあるが、レトリーバーだとなんだか可愛らしいしカッコ良くもある。

物は言いようだ。

ただし、その後の雰囲気は微妙・・・。
1試合目の対戦相手は、その後のダブルス頻繁にアタックしてきたし、2試合目の対戦相手は、いつもはさわやかなのが今日はなかった。

練習を付けてもらってるSNさんいわく、
それやったら嫌われるやろうね・・・。

だが、負けるよりはマシだ。
来週もこのテニスで行こう。
通常、レトリーバー(シコラー)はネットプレーが不得意と言われるが、喜ばしいことに俺はそこまでは苦はない。
サービス&ボレーは出来ないがネットでポイントを取ることだってある。
体力と根気が必要だが、このスタイルがある意味一番、楽でいい。徐々に、エースを取ったりできるようになればいい。
それまでは返していけばいいだけだ。
相手の精神力を削る戦い。それもテニスだ。
恰好悪くても勝つ | 投稿者 フランカー 12:00 | コメント(261)| トラックバック(0)

格好悪くても勝ちにこだわる

ウィニング・アグリー実践
知る人ぞ知るブラッド・ギルバート著 ウィニング・アグリーをようやく読むことが出来た。


このカテゴリ「格好悪くても勝つ」ではウィニング・アグリーを読んで得た実戦での駆け引きをさらに昇華させていくために設置した。

水曜夜。AクラスのFさんとシングルス。

この日のウィニング・アグリーを読んで初めて立てる作戦は
ひたすら緩いサービスとラリー戦

厚いグリップのFさんになるべく低く打たせる。

リターンから選んだ。左利きのサービスはやはり受けにくいがなるべく返していく。

ストローカーのFさんに対し、ゆるく、相手にスピードボールを与えないラリーで、相手のミスを誘う。

エースも取られるが、相手のミスも多く、2回デュースを繰り返してブレークを奪う。

こちらの緩いサービスはあと一歩でキープできず。

ゆるく打って1stサービスを失敗すると同じ球を打って2ndサービスを打つと予測されてしまう。

この試合は結局2ブレークを奪うものの、サービスキープが出来ず、負ける。

しかし、握手する時にはFさんの息は上がっていて、もうシングルスはやりたくないとこぼしていた。

こちらはあれだけ走らされたが息はあがっていない。

4ゲームでなければ・・と期待してしまうが結果は負けだ。

ゆっくりサービスを打ったあと、ここぞという時に入れたい速いサービスが上手くいかなかった。

速く打つ!じゃなく、いつもどおり打つ気持ちでないと入らない。力むと面のコントロールが上手く機能しない。

練習で、ゆっくり2球 速いの1球と交代で打つ練習が必要だ。いずれもコースが大事だ。

2ndサービスはあまりゆっくりしすぎるとリズムを崩すので一定のスピードで打つほうがよさそうだ。

ゆっくり打とうとしすぎてロングしてしまう場面があった。


しかし、相手がAクラスでなければもっとうまくいったはずだ。

ウィニング・アグリー 恰好悪く勝つ。

自分に合っているかもしれない。
恰好悪くても勝つ | 投稿者 フランカー 19:00 | コメント(0)| トラックバック(0)