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ビッグサーバーへの道 目指すはビッグサーバー!サービスの改良に日々取り組むブログ

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あがいたけど・・・

ついに冬のシングルスシーズン到来。

初戦は・・・・・準優勝。がっくり。

優勝狙っていたんだけどな。

出来たこともあったから、まあ良しとしよう。

予選は、正直まだ初心者の域を抜けないコート近くの学校の

中学生だったので、割愛。

この大会は、予選はあまりレベル高くないのだけど、本戦に

なると少しピリッとした空気になる。

6名で争われる本戦。

勝ち上がり方が良かったので、シードに。

実質、準決勝から。

準決勝 semi-final

20代と思わしき男性。

おしゃれな感じで、私生活も充実してますって感じ。

単純に、負けたくない。

試合前の偵察で、
フォアのグリップが厚い。(じゃ、短く低い打点で打たせよう)

スライスサービスは安定しているがゆるめ。(しっかり返せばダブるかな?)

バックは、入れていく浮いたスライス(丁寧だけど弱点だ)

速い試合展開とポイント間(得意のカメ作戦で行こう)


試合が始まってみると、思ったよりも、安定したトップスピンのストロークで、暴発は少なかった。

速いサービスにも対応してくる。

これは予想以上だ。

自然と押される形に。

ただし、1ゲーム目で分かったのは、ボレーとスマッシュが

振りきれてない。ネット前は、居心地が悪いタイプだ。

相手が押す。俺のボールが短くなる。(この時点で少しさがる)

相手アプローチ。俺 追いついてカウンター。相手ボレーミス。

が序盤の展開。

中盤は、相手が前に出てこなくなり、繋ぎ合う。

相手が我慢できなくなり、ミス。

ただし、こちらの体力も削られていった。

ここで、カメ作戦。ポイント間にギリギリの時間をかける。

相手は、球突きを繰り返し、イライラしている模様。

前に出ないならと、スライスを短く入れ、ネットミスを誘う。

逆を突かれることもあるが、やはり打ちにくい様子。

要所で、バックへの配球からネットプレーにつなげた。

そこから4ゲーム連取し、6-2。

技術で劣ったぶんを戦術でカバーした良い試合だった。

ただし、緊張して、失った体力は大きかった。

決勝 final

今大会、知人が反対側の準決勝まで来ていたのだが、敗退。
まったくノーマークだった選手が相手だった。

知人によると、ストローカー。バックハンドでミスをしてしまったと知人は話していた。

ノーマークだった理由はサービス。入れていくサービスを見て、決勝まで来るとは思っていなかったのが本音だ。

試合開始。ここまで来たからには何かあるなと感じていたが、それはフォアハンドだった。

ある程度、ラリーをして、行けると踏んだらしい。
急にフォアのクロスのどぎついのが、俺の横を通り抜けていった。
もう一発は、リターンエースをお見舞いされて、フォアの角度がえぐい選手と分かった。

すぐさまセンター中心の配球へ。正直、足があのクロスには対応できない。
2-2までは、一進一退。

短いボールが来て、相手の逆を突いたとき、急に相手が転倒。
足がつったらしい。

大会関係者が治療を施す。
俺は、コートの端に移動し、これからどうするか考えていた。
棄権してくれないかな。やるなら、ミスが怖いから左右にはあまり振らず、ラリーを長くしよう。
もう一度攣れば考えるだろう。と思っていた。

ラリーは確かに、長くなった。
が、バックに来たボールをスライスで返した時、今度は、俺の左足ふくらはぎがケイレン。

なんとか戻したものの、ダメージが大きく、ほとんど走れなくなる。

こうなると、相手が元気を出してきて、ズバズバエースを取られる。

1ゲーム取るのがやっとで、3-6。準優勝に終わる。

色々と感じたことはまた後日に書くことにしよう。



恰好悪くても勝つ | 投稿者 フランカー 19:00 | コメント(0)| トラックバック(0)

猟犬

さあ、私はretriever(シコラー)になろうと、決めた。
これを見て苦々しく思っているあなた。一度シコラーで検索をしてみるといい。
彼らの嫌われ具合が見れるから。それはこの戦術がいかに有効か物語る。
テニスは人が嫌がることをするスポーツである。
ビッグサービスは私が好きなこと。retrieverは私が好きなことをするために必要なこと。


では、具体的なプレースタイル像を考える。

まずは、つなぐ。状況と相手に応じてスライスとスピンを使い分けるのが良さそうだ。

ある一定以上の力を入れると、ミスしてしまうスイングスピードを見極め、
サービスラインよりゆっくり深く入れる。
ここ最近で改めて分かったのは、皆多かれ少なかれ相手の球威を利用して打っているということ。

最近、私が疲れずに相手が疲れているのは、スピードを出す車とそうでない車の燃費の違い。
別に私の持久力が上がったわけではない。

とはいえ、現状、私のストロークは、常に深いボールを打ち続けられない。

これから練習で、ゆっくり深く打ち続けることを命題にするのだが、短くなった対策もしておくべき。

なかなか決まらない相手は、イライラして、ミスを連発してくれる・・・。ならこちらの勝ちだ。話す必要がない。短いボールって意外と決まらないし。

しかし、相手が、短いボールにアプローチしてきた場合、窮地にたたされる。

バック側だけにならいいが、肩を入れてフォア側にエースを取られると迷いが出てくる。

そのボールは、ミスをしない程度にロブかパスか。なるべくなら避けたいパターンだ。

他に相手がやってくることと言えば・・

基本のシコラー対策としては相手をネットに出させる。

とはいえ、緊張する試合の中で、これが容易に出来る相手ならそう簡単に負けないとは思うのだが・・・

ネットプレーが好きな人間でも、おびき出されてからのネットは少し居心地が悪い。

とはいえ、ネットからベースラインに戻るほど、私はベースラインの事を愛してはいない。

むしろネットに突撃するタイプである。毎回パスとロブを抜ける相手なら諦め、ミスが出るなら2本に1本は取る。

結局のところ、retrieverだからといえ、ストロークの練習さえしておけばいいというわけではなく、戦術の1つとして昇華させなければならないのだ。

サービス・リターンが少なくともイーブンのラリーにつなげられる実力は必要だ。

そうして勝つ人が安定した人、上級と呼ばれていくのだ。

さあ、ワンワン。ご主人様ボールを下さいな。遊んでくださいな。

試合中、テニスをやっていることに疑問を感じさせよう。

昨日の練習、たまたま隣のコートに、Cクラスで年間チャンピオンになった選手がいたので、4ゲームでお願いする。(時間が無かった)
retrieverスタイルの初の実戦だ。

クイックサービスとキックサービスのサービスゲームは完成されているものだった。リターンミスが先行してしまう。

ただ、こちらの緩急つけたサービスも意外に有効だった。
2-3までは、お互いオールキープ。

ただ、どんなに拾っても簡単にミスはしてくれない。

最後にノーアドを落とし、2-4で負けたが、年間チャンピオンに対し、あれだけ粘れたなら、まずは及第点だ。
問題は、呼吸系のスタミナの無さか。
8ゲームならじり貧だったろう。
とはいえ、こればっかりは、走りこむしかないんだよな・・・。

試合展開をゆっくりにすることも考えつつ、スタミナをつけていくしかないか。



恰好悪くても勝つ | 投稿者 フランカー 23:22 | コメント(882)| トラックバック(0)

レトリーバーになろう!

レトリーバー

英語圏で、日本語のシコラーに相当する言葉。向こうではこう言うらしい。
本来の意味は、射たれた獲物を探して持ってくるように訓練された猟犬のこと。
情報源はウィニング・アグリー。

今日は、練習をする環境がなかったため、久しぶりにナイターテニスをやっているサークルにお邪魔した。

今日は珍しく人数が少なく、4面のうち1面が空いてしまう環境。
シングルスをやって埋めることになった。

来週シングルスなので、やらせてもらうことに。
1試合目。
30代のハードヒッター。
フォアのグリップは厚く、グリグリの強烈スピンをかけて打ってくる。ただし、暴発も多し。ネットは上手くない。

試合前の情報はこれくらい。
せっかくだから、今週末のために、レトリーバープレイをやらせてもらうことに。どうせ回り込むから無理にバックを打たせるよりもフォアの暴発を待つことに。

リターンを選ぶ。
サービスは威力はあるが、返せないコースじゃない。
安全に返し、2・3球返す。相手のミス。
バックを攻められる。
落ち着いてロブ。相手 スマッシュミス。
ネットにおびき寄せると面白いくらいミスをする。

サイドチェンジの時、にやにやしていないか不安。

こちらのサービス。ゆるく打ったり、速く打ったり。来るべき時のために全力では打たない。
1本くらいはリターンエースを取られるけど、大丈夫だ。問題ない。

「どうして攻めてるのに自滅してるんだ。入れればこの試合は勝つはずだ。」
相手が考えてることが手に取るように分かる。

最後はサービスエースを狙って、勝った。

2試合目
こちらはさっきよりもハードヒットをしてくるが安定している。高い打点では打たせたくない。

1ゲーム目
リターンを選ぶ。ゆっくり返したリターンを序盤からエース連発される。
ライン際に落とされるんじゃ厳しいがとりあえず1球返そうと考えた。
1球返したら、今度はドロップボレーされたりはしたけど
最後に相手のパッシングにミスがでてブレークに成功。

こちらのサービスは力が入ってしまう。
簡単に落とした。ブレーク直後は要注意なのに!

とにかく低い打点で打たせようと、フォア、バックともにスライスリターン。
短く、低く落とすと、さっきまではほぼウィナーだった球が
ミスかウィナーかになった。ロブを上げてスマッシュミス。
ごちそうさま。

相手のダブルフォルトも手伝ってブレーク。
自分はキープして3-1

3-2になって最後は、さっきの試合と同じサービスでエース。

こう書くと、簡単に勝ったように思えるが、実際、相手のストロークはどうやってかけているのか強烈なスピンがかかっている。
まともに打ち合うと根負けしてしまう。

はたから見ていれば、2試合とも負けているのは俺だっただろう。
だが、自分の中では後何ゲームかすれば、相手の精神が崩れただろうとも思った。
そうなったとき、初めて俺がストロークで相手を動かせる。

残念ながら、まだ俺のストロークは、相手を打ち負かせるまでには至っていないが、それを心がけて、不用意なミスさえしなければ、こういう戦い方が出来る。

ウィニング・アグリーを読んでから、この戦法に磨きをかけようと思った。
シコラーというと、なんだかネガティブなイメージがあるが、レトリーバーだとなんだか可愛らしいしカッコ良くもある。

物は言いようだ。

ただし、その後の雰囲気は微妙・・・。
1試合目の対戦相手は、その後のダブルス頻繁にアタックしてきたし、2試合目の対戦相手は、いつもはさわやかなのが今日はなかった。

練習を付けてもらってるSNさんいわく、
それやったら嫌われるやろうね・・・。

だが、負けるよりはマシだ。
来週もこのテニスで行こう。
通常、レトリーバー(シコラー)はネットプレーが不得意と言われるが、喜ばしいことに俺はそこまでは苦はない。
サービス&ボレーは出来ないがネットでポイントを取ることだってある。
体力と根気が必要だが、このスタイルがある意味一番、楽でいい。徐々に、エースを取ったりできるようになればいい。
それまでは返していけばいいだけだ。
相手の精神力を削る戦い。それもテニスだ。
恰好悪くても勝つ | 投稿者 フランカー 12:00 | コメント(261)| トラックバック(0)

今年こそは

1年前 失意のベスト8

今年もN町シングルスがやってくる。2週間を切っているがドローが送付されてきた。

去年はスライス使いに足を痙攣させられ、ベスト8止まり。

この大会であの成績では納得いかなかった。

今年は去年とは違う!

5回負けなければ優勝だ。

ギルバートの教えと格段に変わったはずのサービス。

まずはミスを無くせば、問題ないはずの試合だ。

Court Days | 投稿者 フランカー 19:00 | コメント(0)| トラックバック(0)

格好悪くても勝ちにこだわる

ウィニング・アグリー実践
知る人ぞ知るブラッド・ギルバート著 ウィニング・アグリーをようやく読むことが出来た。


このカテゴリ「格好悪くても勝つ」ではウィニング・アグリーを読んで得た実戦での駆け引きをさらに昇華させていくために設置した。

水曜夜。AクラスのFさんとシングルス。

この日のウィニング・アグリーを読んで初めて立てる作戦は
ひたすら緩いサービスとラリー戦

厚いグリップのFさんになるべく低く打たせる。

リターンから選んだ。左利きのサービスはやはり受けにくいがなるべく返していく。

ストローカーのFさんに対し、ゆるく、相手にスピードボールを与えないラリーで、相手のミスを誘う。

エースも取られるが、相手のミスも多く、2回デュースを繰り返してブレークを奪う。

こちらの緩いサービスはあと一歩でキープできず。

ゆるく打って1stサービスを失敗すると同じ球を打って2ndサービスを打つと予測されてしまう。

この試合は結局2ブレークを奪うものの、サービスキープが出来ず、負ける。

しかし、握手する時にはFさんの息は上がっていて、もうシングルスはやりたくないとこぼしていた。

こちらはあれだけ走らされたが息はあがっていない。

4ゲームでなければ・・と期待してしまうが結果は負けだ。

ゆっくりサービスを打ったあと、ここぞという時に入れたい速いサービスが上手くいかなかった。

速く打つ!じゃなく、いつもどおり打つ気持ちでないと入らない。力むと面のコントロールが上手く機能しない。

練習で、ゆっくり2球 速いの1球と交代で打つ練習が必要だ。いずれもコースが大事だ。

2ndサービスはあまりゆっくりしすぎるとリズムを崩すので一定のスピードで打つほうがよさそうだ。

ゆっくり打とうとしすぎてロングしてしまう場面があった。


しかし、相手がAクラスでなければもっとうまくいったはずだ。

ウィニング・アグリー 恰好悪く勝つ。

自分に合っているかもしれない。
恰好悪くても勝つ | 投稿者 フランカー 19:00 | コメント(0)| トラックバック(0)

尖閣ビデオ内部告発?問題

ドラマチックな展開になってまいりました。

個人的には、やった人間よくやった!と言いたい所なんですが、この行為自体はタブーであることは確か。
本来であれば、国民の意思を背景に、全面公開をするというのが理想ではありました。
とはいえ実行した人間はそれが無理だと悟ったんでしょう。

 最初にニュースを知ったときは、偽物なんじゃないかと疑いましたが、どうもその線は薄そう。

自民党 石破 茂議員の顔と仙石官房長官の顔を見比べると、この問題がいかに民主党にとってまずいかが分かります。

 私の願いである民主党政権崩壊の一歩となってくれることを願っています。
それが傲慢さを年々強める中国への投石につながります。


この問題を今後も注目していきたいと思います。

明日は団体戦。試合待ちの話のネタはこれで行こうと思います。

国際・政治 | 投稿者 フランカー 23:04 | コメント(0)| トラックバック(0)

あの声が聞きたい

貴方が叫べば叫ぶほど、私はいけると思いました。

メンタルの重要性に気付いたときから、私は感情をなるべく
抑えてプレーするようになりました。

一喜一憂はしないようにしました。

テニスを始めてから最初の試合、私はラケットを叩きつけました。

それから比べると、随分と大人のテニスをするようになったなと感じます。

先日、友好チームからシングルスを頼まれ、同い年のプレーヤーと対戦。

経歴は分かりませんが、かなりのトップスピナーで、スピンサーバー。

私は疲れと相手のボールのエグさにほとんどのボールをまともにヒットすることも出来ず、当てて返すことが多かった。

ただし、諦めることはしなかった。

スピンサービスはスライスで返し、アプローチはロブを上げる。

エースも取られましたが、相手の凡ミスに助けられ、食らいついていきました。

シングルスコートは縦長だと分かっていない相手は、サイドラインを割るようになりました。

少なくとも今の足なら、多少角度をつけられてもロブは上げられます。パスは無理ですが。

彼はミスをする度叫びます。私はそれを聞いていました。技術では完全に負けています。

私が自信を持つサービスですら、確率は彼が上でした。

でも、あの叫び声を聞けば聞くほど、疲労感は無くなり、頭で考えが浮かびます。

自身の配球を見直し、ネットに出て、ミスを誘いました。

あの試合は勝てて良かった。メンタルの重要性を再認識できた。

 もう一度彼と闘ってみたい。そしてこれから始まるシングルスで、あの声を聞きたい。

今なら、ブラッド・ギルバートの言うことが分かります。

Court Days | 投稿者 フランカー 20:32 | コメント(0)| トラックバック(0)

格好悪くても勝つ

ここ最近のテニス動向。

しばらく土日が完全週休になり、練習量が増えると期待。
冬は、筋トレの季節でもあり、1段階体を鍛え上げたい。
サービス練習は来春までやらない(毎年寒くて練習にならないと分かっているので)
11月は試合が3試合あり、そのうち2試合はシングルス。
好成績を上げたい。

ダブルスでは、最近またサービス偏重になってしまい(通用する相手ばかりなので)
前に出てボレーが練習出来ていない。
今日も、ダブルスの試合だったが、試合には勝ったものの、前に出る回数は少なかった。

シングルスは、フォアハンドの攻撃力がまだまだ。
先日も同い年のプレーヤーに振りまわされた。
相手のメンタルがばらついていたからなんとか
勝つことが出来たが・・・。
サービス+フォアの気持ちで攻める場面が少ない。
どうせ前に出るんだからその練習もしておくべし。
最近読んだウィニング・アグリーを参考に、格好つけないテニスを取り入れたい。
今後、この本から学んだことを活かしてプレーしていく。

Court Days | 投稿者 フランカー 23:28 | コメント(0)| トラックバック(0)