2010年11月22日
レトリーバーになろう!
レトリーバー
英語圏で、日本語のシコラーに相当する言葉。向こうではこう言うらしい。
本来の意味は、射たれた獲物を探して持ってくるように訓練された猟犬のこと。
情報源はウィニング・アグリー。
今日は、練習をする環境がなかったため、久しぶりにナイターテニスをやっているサークルにお邪魔した。
今日は珍しく人数が少なく、4面のうち1面が空いてしまう環境。
シングルスをやって埋めることになった。
来週シングルスなので、やらせてもらうことに。
1試合目。
30代のハードヒッター。
フォアのグリップは厚く、グリグリの強烈スピンをかけて打ってくる。ただし、暴発も多し。ネットは上手くない。
試合前の情報はこれくらい。
せっかくだから、今週末のために、レトリーバープレイをやらせてもらうことに。どうせ回り込むから無理にバックを打たせるよりもフォアの暴発を待つことに。
リターンを選ぶ。
サービスは威力はあるが、返せないコースじゃない。
安全に返し、2・3球返す。相手のミス。
バックを攻められる。
落ち着いてロブ。相手 スマッシュミス。
ネットにおびき寄せると面白いくらいミスをする。
サイドチェンジの時、にやにやしていないか不安。
こちらのサービス。ゆるく打ったり、速く打ったり。来るべき時のために全力では打たない。
1本くらいはリターンエースを取られるけど、大丈夫だ。問題ない。
「どうして攻めてるのに自滅してるんだ。入れればこの試合は勝つはずだ。」
相手が考えてることが手に取るように分かる。
最後はサービスエースを狙って、勝った。
2試合目
こちらはさっきよりもハードヒットをしてくるが安定している。高い打点では打たせたくない。
1ゲーム目
リターンを選ぶ。ゆっくり返したリターンを序盤からエース連発される。
ライン際に落とされるんじゃ厳しいがとりあえず1球返そうと考えた。
1球返したら、今度はドロップボレーされたりはしたけど
最後に相手のパッシングにミスがでてブレークに成功。
こちらのサービスは力が入ってしまう。
簡単に落とした。ブレーク直後は要注意なのに!
とにかく低い打点で打たせようと、フォア、バックともにスライスリターン。
短く、低く落とすと、さっきまではほぼウィナーだった球が
ミスかウィナーかになった。ロブを上げてスマッシュミス。
ごちそうさま。
相手のダブルフォルトも手伝ってブレーク。
自分はキープして3-1
3-2になって最後は、さっきの試合と同じサービスでエース。
こう書くと、簡単に勝ったように思えるが、実際、相手のストロークはどうやってかけているのか強烈なスピンがかかっている。
まともに打ち合うと根負けしてしまう。
はたから見ていれば、2試合とも負けているのは俺だっただろう。
だが、自分の中では後何ゲームかすれば、相手の精神が崩れただろうとも思った。
そうなったとき、初めて俺がストロークで相手を動かせる。
残念ながら、まだ俺のストロークは、相手を打ち負かせるまでには至っていないが、それを心がけて、不用意なミスさえしなければ、こういう戦い方が出来る。
ウィニング・アグリーを読んでから、この戦法に磨きをかけようと思った。
シコラーというと、なんだかネガティブなイメージがあるが、レトリーバーだとなんだか可愛らしいしカッコ良くもある。
物は言いようだ。
ただし、その後の雰囲気は微妙・・・。
1試合目の対戦相手は、その後のダブルス頻繁にアタックしてきたし、2試合目の対戦相手は、いつもはさわやかなのが今日はなかった。
練習を付けてもらってるSNさんいわく、
それやったら嫌われるやろうね・・・。
だが、負けるよりはマシだ。
来週もこのテニスで行こう。
通常、レトリーバー(シコラー)はネットプレーが不得意と言われるが、喜ばしいことに俺はそこまでは苦はない。
サービス&ボレーは出来ないがネットでポイントを取ることだってある。
体力と根気が必要だが、このスタイルがある意味一番、楽でいい。徐々に、エースを取ったりできるようになればいい。
それまでは返していけばいいだけだ。
相手の精神力を削る戦い。それもテニスだ。
英語圏で、日本語のシコラーに相当する言葉。向こうではこう言うらしい。
本来の意味は、射たれた獲物を探して持ってくるように訓練された猟犬のこと。
情報源はウィニング・アグリー。
今日は、練習をする環境がなかったため、久しぶりにナイターテニスをやっているサークルにお邪魔した。
今日は珍しく人数が少なく、4面のうち1面が空いてしまう環境。
シングルスをやって埋めることになった。
来週シングルスなので、やらせてもらうことに。
1試合目。
30代のハードヒッター。
フォアのグリップは厚く、グリグリの強烈スピンをかけて打ってくる。ただし、暴発も多し。ネットは上手くない。
試合前の情報はこれくらい。
せっかくだから、今週末のために、レトリーバープレイをやらせてもらうことに。どうせ回り込むから無理にバックを打たせるよりもフォアの暴発を待つことに。
リターンを選ぶ。
サービスは威力はあるが、返せないコースじゃない。
安全に返し、2・3球返す。相手のミス。
バックを攻められる。
落ち着いてロブ。相手 スマッシュミス。
ネットにおびき寄せると面白いくらいミスをする。
サイドチェンジの時、にやにやしていないか不安。
こちらのサービス。ゆるく打ったり、速く打ったり。来るべき時のために全力では打たない。
1本くらいはリターンエースを取られるけど、大丈夫だ。問題ない。
「どうして攻めてるのに自滅してるんだ。入れればこの試合は勝つはずだ。」
相手が考えてることが手に取るように分かる。
最後はサービスエースを狙って、勝った。
2試合目
こちらはさっきよりもハードヒットをしてくるが安定している。高い打点では打たせたくない。
1ゲーム目
リターンを選ぶ。ゆっくり返したリターンを序盤からエース連発される。
ライン際に落とされるんじゃ厳しいがとりあえず1球返そうと考えた。
1球返したら、今度はドロップボレーされたりはしたけど
最後に相手のパッシングにミスがでてブレークに成功。
こちらのサービスは力が入ってしまう。
簡単に落とした。ブレーク直後は要注意なのに!
とにかく低い打点で打たせようと、フォア、バックともにスライスリターン。
短く、低く落とすと、さっきまではほぼウィナーだった球が
ミスかウィナーかになった。ロブを上げてスマッシュミス。
ごちそうさま。
相手のダブルフォルトも手伝ってブレーク。
自分はキープして3-1
3-2になって最後は、さっきの試合と同じサービスでエース。
こう書くと、簡単に勝ったように思えるが、実際、相手のストロークはどうやってかけているのか強烈なスピンがかかっている。
まともに打ち合うと根負けしてしまう。
はたから見ていれば、2試合とも負けているのは俺だっただろう。
だが、自分の中では後何ゲームかすれば、相手の精神が崩れただろうとも思った。
そうなったとき、初めて俺がストロークで相手を動かせる。
残念ながら、まだ俺のストロークは、相手を打ち負かせるまでには至っていないが、それを心がけて、不用意なミスさえしなければ、こういう戦い方が出来る。
ウィニング・アグリーを読んでから、この戦法に磨きをかけようと思った。
シコラーというと、なんだかネガティブなイメージがあるが、レトリーバーだとなんだか可愛らしいしカッコ良くもある。
物は言いようだ。
ただし、その後の雰囲気は微妙・・・。
1試合目の対戦相手は、その後のダブルス頻繁にアタックしてきたし、2試合目の対戦相手は、いつもはさわやかなのが今日はなかった。
練習を付けてもらってるSNさんいわく、
それやったら嫌われるやろうね・・・。
だが、負けるよりはマシだ。
来週もこのテニスで行こう。
通常、レトリーバー(シコラー)はネットプレーが不得意と言われるが、喜ばしいことに俺はそこまでは苦はない。
サービス&ボレーは出来ないがネットでポイントを取ることだってある。
体力と根気が必要だが、このスタイルがある意味一番、楽でいい。徐々に、エースを取ったりできるようになればいい。
それまでは返していけばいいだけだ。
相手の精神力を削る戦い。それもテニスだ。