ビッグサーバーへの道 目指すはビッグサーバー！サービスの改良に日々取り組むブログ

家に帰りすこしうつらうつらしていると約束の時間が近づいてくる
居酒屋に１８時集合
時間通りに皆集合し席につく
皆あまりしゃべれない　ビールを飲み干す
ようやく話し始めたのが最初は他のメンバーの試合についてだった
K山さんいわく社長さんと厚ラケMさんはやりにくそうだった　そう感じたらしい
同じくらいの年でどちらもリーダーシップをとるほうだからという理由だった
プレースタイルは社長さんのハードヒッターと厚ラケMさんのシコラー　組み合わせとしては理想かもしれないのにと話し合った
俺は相手が強かったんだと思った　試合の時あの二人が勝てないならしょうがないとも思った
AMさんとルネサンスさんはすごく良かった　AMさんは最高だったのではと話し合った

そのあと俺達の試合についてだった
まさかだったよねと
フランカー君顔が引きつってたよ　K山さん

試合展開を変えるべきだったとUさん

それについては同意だった
完全に相手の一人は開き直ってた　レベルが違ってた
あれが打てるなら最初から打てるはず　だから１００％力を出し切られたと

そこで俺が以前から言ってた一人狙いの練習をしようとUさんに言ってもUさんはいい返事をしない
練習は別だと
なにが別なのか分からない！練習でしないで試合で出来るはずが無い
そう思ったがこの人に一人狙いをしようと言ってもダメだと感じていた
この人はショットの感覚を大事にする人なのだと以前から感じていた
試合に勝つことよりもフォアハンドですごくいい感触を得るために練習をしていると
いっしょに１年以上やってきて俺が
お！いいショット打ったなと思っても
「ダメだ～」とか言う時があって疑問に感じていた時もあるが少し前に気づいた
この人は自分の感覚を満足させるように打つのがテニスの楽しみなんだと
だから試合で一人狙いをしようといっても応じてくれないのだと

そして試合のことは引きずらないんだとUさんは言った
仕事もあるし親の介護も他にもいろいろある　考えることはいっぱいあるのにテニスでまで悩みたくないと

聞いててあまりいい思いはしなかった
これが年齢差なのだろうと
この人のテニス観なのだろうと
分かってはいたがいい思いはしない

俺と組んでていいの？と聞かれた
君はまだまだ伸びる　でも俺はもう伸びしろがない　体力の落ちるのを遅らせるだけだと

今日嫌気がさしたのも事実　だけどお互いが調子良かった時は最高の試合ができるんだ　それをもう一度やりたい
他に組みたいと思う人がいない
そう思って口にした　試合後の態度は罵倒してやりたかったけれどもよくよく考えれば俺もプレーはよくなかった
調子がよかったスライスリターンダッシュも相手の苦し紛れのショットがUさんの方向に行ってしまう
Uさんがボレーが苦手だと分かっているのに何度もやってしまった
いつもなら両手バックで叩きに行くのに試合では確率の高いスライスを使ってしまっていた

K山さんには
君ほど練習と試合で変わる人はいない　メンタルだね
サービスだけはエースかダブるかのいつもどおりだったけど

今回はすこし前進したつもりだったがまだまだ自己満足の部類
もっとストロークを振り切らないと練習の自分と違いすぎている
そう飲みながら感じた

その後も２３時まで飲み明かしK山さんがべろべろになったところで解散
俺は最終バスを逃しタクシーを拾うかともおもったが
今日の罰ゲームだと歩いて帰宅
雨降ってるのに１０キロ近く山越えという無謀極まりないことをしてしまう
千鳥足で歩道のない場所を歩き
疲れて人の車庫に雨宿り
１時間かけて帰宅したバカだった・・・