2009年11月22日
けいれん
さっきまで寝てて、起きた瞬間 ものすごくみじめな気分になった。
結果は準々決勝敗退。
サービスゲームでカウント5-5の40-40
お互いがネットに出ての勝負 食らいついたが甘いボールをロブボレーされた。もはやけいれんを起こした足に追う力は無かった。
この時点で足がけいれんしたことがバレているのは致命的だったと思う。
まさか自分の足がけいれんするなどとは思いもしていなかった。
この日は予選2試合の結果でトーナメントに進める。天気はあいにくの雨であるがオムニコートなので問題なく進行されていた。
初戦は中学生 朝早くからコート整備に駆り出されていた
アップも万端。サービスの調子がとても良かった試合で3本のノータッチエースで6-0と最高の立ち上がり。
2試合目は大人の対戦相手
最初の2ゲームは意識しすぎて力が入りすぎて落としたが、落ち着いてネットに出て6ゲーム連取 6-2で予選突破を決めた。
試合が終わったらクールダウンしていたし、寒くないように防寒着も着用していたのだが。
トーナメントの順番はクジで引く
運が悪くシードパッキンに入る。
10人のトーナメント出場者中、中学生は2人 おそらく2.3年生であろう。1年生もいたようだがまだテニスができていない。
トーナメント初戦の相手はまた中学生だった。
この試合で一番の失敗は、置いた場所が悪くてグリップテープが濡れてしまっていたということ。
ものすごくつるつるになってしまっている。
これではサービスの時滑る!と不安だったが的中。
力が入りにくかった。滑らないように少し強めに握る。
ただこれが良かったのか 抑えめのサービスがコンスタントに入り、危なげないサービスゲーム。
6-1で勝利。
準々決勝は今大会、唯一シードが付いている選手で1回戦は免除されていた。50代の男性。
急いでグリップテープを巻き替え、次の試合がすぐに始まる。
かなり雨足が強まってきた。
相手は全てスライスで打ってくる選手。
1stはフラット 2ndは安全にタイプ。
雨とオムニコートで相手の球はほとんど跳ねずかなり打ちにくい。下手に角度をつけて繋ぐとさらに角度をつけてくる。繋いでいるとX攻撃で大きく振られてしまう。
こちらも角度を付けずに安全に繋いで行くが序盤は少しミスが出てブレーク合戦となった。
サービスは少し確率が落ちてはいたが、球自体は切れている。今日は多くのポイントを稼いだボディに食い込むスライスも打てていたがなかなかリターンミスはしてくれなかった。
相手のサービスは怖くはなかった。
フラットの確率は低い。2ndサービスからネットを取って逃げてくるロブを打ち落とす。
ここで右足に吊る寸前の兆候がでた。ジャンプスマッシュの着地が響いたようだ。
顔には出さないようにしていたがヤバイなと感じた。
その後はなんとか持っていたがフットワークは少しずつ落ち始めた。4ゲーム目くらいから逆を突かれると厳しくなっていった。
相手の振りまわしに走りまわされ、転げ回り、切れそうになるのを耐えながら、ネットに出てプレッシャーをかけてのミスを誘う作戦が効果を出して4-4からのサービスをキープ。かなり足にきていたがサービスをねじ込んでいった。
途中右手親指とひとさし指の間の筋が固まってグリップが握れない場面もあった。
右足もいつ爆発してもおかしくない。
あと1回のブレークと行きたいがここで相手サービスの確率が上がる。リターンミスはしないが浅くなりゲームは取られた。
疲労困憊で最終ゲーム。サービスゲーム。動きが悪いことはあきらかにバレていただろう。
30-40 2ndサービスをねじ込み、ネットに出る。
深いロブ。ジャンプしてコート左側に落とした感触しか覚えていない。
着地した瞬間崩れ落ちたからだ。ついに右足がけいれんを起こした。
打った瞬間にアウトかなと思った。
相手が「大丈夫?」と言ってきたので「アウトですか?」と聞くとインだという。
その瞬間笑ってしまった。神様まだやるんですかと。
ラケットを使って立ち上がり、生まれたての小鹿みたいになりながらサービスポジションに立つ。
1stは大きくアウト。思いっきり回転をかけて2ndは入ったが・・・・・・
ロブボレーを追う気力と体力はなかった。
仲間もいない大会で雨のなかボロボロになるまで振りまわされて、けいれんを起こして勝てなかった。
シングルスは孤独なもんだというのが少し分かった。
大会関係者にまた来年来ます。と言い残しコートをあとにした。
今後についてはまたあとの記事に・・・
結果は準々決勝敗退。
サービスゲームでカウント5-5の40-40
お互いがネットに出ての勝負 食らいついたが甘いボールをロブボレーされた。もはやけいれんを起こした足に追う力は無かった。
この時点で足がけいれんしたことがバレているのは致命的だったと思う。
まさか自分の足がけいれんするなどとは思いもしていなかった。
この日は予選2試合の結果でトーナメントに進める。天気はあいにくの雨であるがオムニコートなので問題なく進行されていた。
初戦は中学生 朝早くからコート整備に駆り出されていた
アップも万端。サービスの調子がとても良かった試合で3本のノータッチエースで6-0と最高の立ち上がり。
2試合目は大人の対戦相手
最初の2ゲームは意識しすぎて力が入りすぎて落としたが、落ち着いてネットに出て6ゲーム連取 6-2で予選突破を決めた。
試合が終わったらクールダウンしていたし、寒くないように防寒着も着用していたのだが。
トーナメントの順番はクジで引く
運が悪くシードパッキンに入る。
10人のトーナメント出場者中、中学生は2人 おそらく2.3年生であろう。1年生もいたようだがまだテニスができていない。
トーナメント初戦の相手はまた中学生だった。
この試合で一番の失敗は、置いた場所が悪くてグリップテープが濡れてしまっていたということ。
ものすごくつるつるになってしまっている。
これではサービスの時滑る!と不安だったが的中。
力が入りにくかった。滑らないように少し強めに握る。
ただこれが良かったのか 抑えめのサービスがコンスタントに入り、危なげないサービスゲーム。
6-1で勝利。
準々決勝は今大会、唯一シードが付いている選手で1回戦は免除されていた。50代の男性。
急いでグリップテープを巻き替え、次の試合がすぐに始まる。
かなり雨足が強まってきた。
相手は全てスライスで打ってくる選手。
1stはフラット 2ndは安全にタイプ。
雨とオムニコートで相手の球はほとんど跳ねずかなり打ちにくい。下手に角度をつけて繋ぐとさらに角度をつけてくる。繋いでいるとX攻撃で大きく振られてしまう。
こちらも角度を付けずに安全に繋いで行くが序盤は少しミスが出てブレーク合戦となった。
サービスは少し確率が落ちてはいたが、球自体は切れている。今日は多くのポイントを稼いだボディに食い込むスライスも打てていたがなかなかリターンミスはしてくれなかった。
相手のサービスは怖くはなかった。
フラットの確率は低い。2ndサービスからネットを取って逃げてくるロブを打ち落とす。
ここで右足に吊る寸前の兆候がでた。ジャンプスマッシュの着地が響いたようだ。
顔には出さないようにしていたがヤバイなと感じた。
その後はなんとか持っていたがフットワークは少しずつ落ち始めた。4ゲーム目くらいから逆を突かれると厳しくなっていった。
相手の振りまわしに走りまわされ、転げ回り、切れそうになるのを耐えながら、ネットに出てプレッシャーをかけてのミスを誘う作戦が効果を出して4-4からのサービスをキープ。かなり足にきていたがサービスをねじ込んでいった。
途中右手親指とひとさし指の間の筋が固まってグリップが握れない場面もあった。
右足もいつ爆発してもおかしくない。
あと1回のブレークと行きたいがここで相手サービスの確率が上がる。リターンミスはしないが浅くなりゲームは取られた。
疲労困憊で最終ゲーム。サービスゲーム。動きが悪いことはあきらかにバレていただろう。
30-40 2ndサービスをねじ込み、ネットに出る。
深いロブ。ジャンプしてコート左側に落とした感触しか覚えていない。
着地した瞬間崩れ落ちたからだ。ついに右足がけいれんを起こした。
打った瞬間にアウトかなと思った。
相手が「大丈夫?」と言ってきたので「アウトですか?」と聞くとインだという。
その瞬間笑ってしまった。神様まだやるんですかと。
ラケットを使って立ち上がり、生まれたての小鹿みたいになりながらサービスポジションに立つ。
1stは大きくアウト。思いっきり回転をかけて2ndは入ったが・・・・・・
ロブボレーを追う気力と体力はなかった。
仲間もいない大会で雨のなかボロボロになるまで振りまわされて、けいれんを起こして勝てなかった。
シングルスは孤独なもんだというのが少し分かった。
大会関係者にまた来年来ます。と言い残しコートをあとにした。
今後についてはまたあとの記事に・・・
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