2009年07月20日
冷静と興奮の間
日曜日は試合でした
苦しい試合ながらなんとか勝ちを得た試合を振り返ってみたい
今大会は運営を手伝うことから早めに会場入りした
スコアボード設置やらネット張りを10面以上もやらないといけないのでいつものようにアップをする時間もなく
途中から来ていたKYさんに一人でアップをするようにお願いしていた
8時30分 一回戦
相手は30代くらいのペア
少し癖のあるプレーヤーといった印象
特に相手の一人はロブが上手く ほとんどを当ててロブで返してくる嫌なタイプ
序盤 様子を見ながらの試合になり俺も最初のサービスゲームはサービスが安定せずデュースを繰り返しなんとかキープ
ダブルフォルトも3回してしまい自業自得であったが苦しい展開
初戦の入り方は難しい KYさんも俺も少しいつもと違う感じに戸惑っていた様子だった
ゲームが動いたのは中盤
序盤から緩くバックを狙われてミスを重ねていた俺のリターン
2ゲーム目は配球を変えてくるかと思ったが変わらなかったのでバックのグリップで構えて打ちぬいてブレーク成功
今までにないくらい気持ちのいいショットであったが安定というものにはまだバックリターンは達していない
このまま逃げ切り決着をつけたかったが・・・・
2ブレークの貯金を持ってKYさんも攻めるものの相手のロブが神がかってベースラインぎりぎりに入ってきた
アウトもあるのだがまず短いロブになることはなく
サーブ&ボレーに出るKYさんは厳しい体勢を強いられる
俺が打ち落とせればいいのだが面がロブの体勢ではないのにロブが上がってくることに戸惑い一歩目が遅れて触れない
KYさんのボールがいいのに俺はロブケアを忘れてチャンスボールを待ってしまっていた
KYさんは俺の後方もケアしなくてはならなくなり陣形を崩されブレークされた
流れが相手に行きかけていた
そこをKYさんのアプローチショットが食い止めた
一度相手がアウト判定しかけたのが入る
そう書けばKYさんのスピンショットがぎりぎりに入ってくるのが分かるだろうか
今まで何度もその場面を見てきた
俺のほうはダブルフォルトも多く重ねサービスに苦しみながら戦っていた
せっかく攻めても最後のボレーをミスしたり落ち着きのないプレー
後半は相手のサービスをブレークして8-5で勝ったが納得のいかない勝利であった
この試合後 KYさんの携帯にメールで仕事の連絡が入ったらしく二回戦をデフォすることになった
KYさんの仕事柄これはしょうがないことであり事前に約束していたのでお疲れさまでお別れした
その後 運営作業に復帰した
今大会は他の出場者はUさんが別の人と組んで試合に出場するも一回戦敗退
厚ラケMさんは45歳以上の部に出場するも相手が強く一回戦で惜敗した
運営作業を手伝っているうちに敗退者によるコンソレーションの受付をする時間帯になる
この日は蒸し暑かったせいかコンソレの申し込みは少なく人数合わせで今日は出場していないK山さんと出場することになる
KYさんも仕事を片づけてコンソレに出ることも出来たのだが一回戦を勝ったペアがそのままコンソレにでることは色々問題があったので避けた
相手は市内でも有数の若いチーム
どう集まっているのかしらないがメンバー全て20代だろうという若いチームの2人
お決まりの揃いのウェアをよく試合会場で見ることが多い
俺も20代なんだが彼らをみると俺老けているなあと思わざるを得ないwK山さんと一緒にいるとなおさらだ
6ゲーム先取デュースあり
序盤から俺のサービスはどうしようもなくネットにかかり2ndも入らずブレークされた
K山さんもいきなりの試合で体が硬くラリーにならない展開
リターンゲームで1ゲーム返して最初の4ゲームで1-3
この試合ではとにかく淡々とプレーすることを心がけていた
叫ばないしダブっても悔しがったりしない
ポイントをとっても喜ばない
とにかく集中しようと思った
K山さんが何度ミスしてもなんの声かけもしないかわり表情も変えない
K山さんには悪いけどとにかく試合で集中したかった
いつもなら気になる後ろの相手の応援団も気にしないよう心がけた
サービスはなんとかキープして2-3
このあたりからK山さんも動きだしがよくなりラリーが続く
相手の2ndサービスを前衛アタックしたり色々なことを試した
この試合 苦しいけど勝ちたいと思った
K山さんのサービスゲームをキープして3-4に
K山さんの2ndを思いっきりアタックされたがとっさに出したラケットで返してウィナーを取った
おそらく俺の動きを止めたかったのだと思う
これをとったことで流れが変わった
序盤から調子が良かったネットプレーでポイントが多くなっていった 足元に沈められてもハーフボレーでしっかり返していけた
相手のダブりが多くなりボレーでポイントが取れてラブゲームでブレークした 自分のサービスゲームも苦しみながらキープ
最後は相手のミスでゲームセット 6-4
久しぶりに逆転勝ちをした
K山さんは男子ダブルスでは初勝利らしく喜んでいたのをみて俺も嬉しくなった
試合後一緒に弁当を食べたときのK山さんはすごく機嫌がよかった
最後あたりどうしても勝ちたくてサービスを入れていったが今日の調子ではしょうがないことかなと思った
2試合で10個くらいのダブルフォルトを繰り返した
調子がいいときのサービスにとらわれ過ぎて実力以上のことをしようとしていた
この大会の反省は
調子が悪い時の試合はそれなりの試合をするべきだということ
サービスが崩れているなら攻撃されない程度のサービスに抑えて他で勝負していく
試合中に良くなっていくことはまれなのだからもっと早く切り替えるべきであった
アップも十分でなくいきなりの試合でいいサービスを打つのは困難だ
それでもサービスが好きなのはしょうがないのだが・・・
他はまずまずといった感じだったがもう少し序盤から攻めの姿勢をとりたい
序盤はスライスリターンで合わせようとしてミスを重ねてしまった
精神的にはどうだったか
コンソレではとにかく冷静にいようと思ったが競ってくると気持ちがたかぶってくる
それを押さえつけるのではなくすぐ切り替えること
それらが大事だと思った
調子に乗りやすい半面それで落ち着きをなくしがちな自分
1ポイントにとらわれず全体を通じて冷静と興奮の間をキープしていく
これも今後の目標にしたい
またそれらをやりやすくするために
ポイントを取ったらすぐ振り返る(相手を見ない)
ガットを見つめる
自分だけの世界というとなんだが相手を気にしないプレーをしていきたいと思う
それらのためにこういった行為も取り入れていこうと思う
さて今後のスケジュールを確認
11月 12月 2月のシングルスをメインに考える
その間ダブルスの大会で試合の目標を確認しつつプレー
当面はサービスの立て直し ストローク力の向上を目指す
サービスは多分ボールをみていないとかトスが以前と違うとかちょっとしたことだと思うのでフォームを確認しながらもとに戻す いや 向上させる
ストロークは試合まで時間があくので大胆な改良に踏み切りたい
余談ではあるが堀内監督著作の丸ごと一冊サービスのDVDが発売されるらしい
これは楽しみだ
苦しい試合ながらなんとか勝ちを得た試合を振り返ってみたい
今大会は運営を手伝うことから早めに会場入りした
スコアボード設置やらネット張りを10面以上もやらないといけないのでいつものようにアップをする時間もなく
途中から来ていたKYさんに一人でアップをするようにお願いしていた
8時30分 一回戦
相手は30代くらいのペア
少し癖のあるプレーヤーといった印象
特に相手の一人はロブが上手く ほとんどを当ててロブで返してくる嫌なタイプ
序盤 様子を見ながらの試合になり俺も最初のサービスゲームはサービスが安定せずデュースを繰り返しなんとかキープ
ダブルフォルトも3回してしまい自業自得であったが苦しい展開
初戦の入り方は難しい KYさんも俺も少しいつもと違う感じに戸惑っていた様子だった
ゲームが動いたのは中盤
序盤から緩くバックを狙われてミスを重ねていた俺のリターン
2ゲーム目は配球を変えてくるかと思ったが変わらなかったのでバックのグリップで構えて打ちぬいてブレーク成功
今までにないくらい気持ちのいいショットであったが安定というものにはまだバックリターンは達していない
このまま逃げ切り決着をつけたかったが・・・・
2ブレークの貯金を持ってKYさんも攻めるものの相手のロブが神がかってベースラインぎりぎりに入ってきた
アウトもあるのだがまず短いロブになることはなく
サーブ&ボレーに出るKYさんは厳しい体勢を強いられる
俺が打ち落とせればいいのだが面がロブの体勢ではないのにロブが上がってくることに戸惑い一歩目が遅れて触れない
KYさんのボールがいいのに俺はロブケアを忘れてチャンスボールを待ってしまっていた
KYさんは俺の後方もケアしなくてはならなくなり陣形を崩されブレークされた
流れが相手に行きかけていた
そこをKYさんのアプローチショットが食い止めた
一度相手がアウト判定しかけたのが入る
そう書けばKYさんのスピンショットがぎりぎりに入ってくるのが分かるだろうか
今まで何度もその場面を見てきた
俺のほうはダブルフォルトも多く重ねサービスに苦しみながら戦っていた
せっかく攻めても最後のボレーをミスしたり落ち着きのないプレー
後半は相手のサービスをブレークして8-5で勝ったが納得のいかない勝利であった
この試合後 KYさんの携帯にメールで仕事の連絡が入ったらしく二回戦をデフォすることになった
KYさんの仕事柄これはしょうがないことであり事前に約束していたのでお疲れさまでお別れした
その後 運営作業に復帰した
今大会は他の出場者はUさんが別の人と組んで試合に出場するも一回戦敗退
厚ラケMさんは45歳以上の部に出場するも相手が強く一回戦で惜敗した
運営作業を手伝っているうちに敗退者によるコンソレーションの受付をする時間帯になる
この日は蒸し暑かったせいかコンソレの申し込みは少なく人数合わせで今日は出場していないK山さんと出場することになる
KYさんも仕事を片づけてコンソレに出ることも出来たのだが一回戦を勝ったペアがそのままコンソレにでることは色々問題があったので避けた
相手は市内でも有数の若いチーム
どう集まっているのかしらないがメンバー全て20代だろうという若いチームの2人
お決まりの揃いのウェアをよく試合会場で見ることが多い
俺も20代なんだが彼らをみると俺老けているなあと思わざるを得ないwK山さんと一緒にいるとなおさらだ
6ゲーム先取デュースあり
序盤から俺のサービスはどうしようもなくネットにかかり2ndも入らずブレークされた
K山さんもいきなりの試合で体が硬くラリーにならない展開
リターンゲームで1ゲーム返して最初の4ゲームで1-3
この試合ではとにかく淡々とプレーすることを心がけていた
叫ばないしダブっても悔しがったりしない
ポイントをとっても喜ばない
とにかく集中しようと思った
K山さんが何度ミスしてもなんの声かけもしないかわり表情も変えない
K山さんには悪いけどとにかく試合で集中したかった
いつもなら気になる後ろの相手の応援団も気にしないよう心がけた
サービスはなんとかキープして2-3
このあたりからK山さんも動きだしがよくなりラリーが続く
相手の2ndサービスを前衛アタックしたり色々なことを試した
この試合 苦しいけど勝ちたいと思った
K山さんのサービスゲームをキープして3-4に
K山さんの2ndを思いっきりアタックされたがとっさに出したラケットで返してウィナーを取った
おそらく俺の動きを止めたかったのだと思う
これをとったことで流れが変わった
序盤から調子が良かったネットプレーでポイントが多くなっていった 足元に沈められてもハーフボレーでしっかり返していけた
相手のダブりが多くなりボレーでポイントが取れてラブゲームでブレークした 自分のサービスゲームも苦しみながらキープ
最後は相手のミスでゲームセット 6-4
久しぶりに逆転勝ちをした
K山さんは男子ダブルスでは初勝利らしく喜んでいたのをみて俺も嬉しくなった
試合後一緒に弁当を食べたときのK山さんはすごく機嫌がよかった
最後あたりどうしても勝ちたくてサービスを入れていったが今日の調子ではしょうがないことかなと思った
2試合で10個くらいのダブルフォルトを繰り返した
調子がいいときのサービスにとらわれ過ぎて実力以上のことをしようとしていた
この大会の反省は
調子が悪い時の試合はそれなりの試合をするべきだということ
サービスが崩れているなら攻撃されない程度のサービスに抑えて他で勝負していく
試合中に良くなっていくことはまれなのだからもっと早く切り替えるべきであった
アップも十分でなくいきなりの試合でいいサービスを打つのは困難だ
それでもサービスが好きなのはしょうがないのだが・・・
他はまずまずといった感じだったがもう少し序盤から攻めの姿勢をとりたい
序盤はスライスリターンで合わせようとしてミスを重ねてしまった
精神的にはどうだったか
コンソレではとにかく冷静にいようと思ったが競ってくると気持ちがたかぶってくる
それを押さえつけるのではなくすぐ切り替えること
それらが大事だと思った
調子に乗りやすい半面それで落ち着きをなくしがちな自分
1ポイントにとらわれず全体を通じて冷静と興奮の間をキープしていく
これも今後の目標にしたい
またそれらをやりやすくするために
ポイントを取ったらすぐ振り返る(相手を見ない)
ガットを見つめる
自分だけの世界というとなんだが相手を気にしないプレーをしていきたいと思う
それらのためにこういった行為も取り入れていこうと思う
さて今後のスケジュールを確認
11月 12月 2月のシングルスをメインに考える
その間ダブルスの大会で試合の目標を確認しつつプレー
当面はサービスの立て直し ストローク力の向上を目指す
サービスは多分ボールをみていないとかトスが以前と違うとかちょっとしたことだと思うのでフォームを確認しながらもとに戻す いや 向上させる
ストロークは試合まで時間があくので大胆な改良に踏み切りたい
余談ではあるが堀内監督著作の丸ごと一冊サービスのDVDが発売されるらしい
これは楽しみだ
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