2010年02月09日
バックスライスの勝利
試合途中経過報告
2回戦からの出場。
8-4 8-2 8-4で準々決勝進出。
11日の試合に出場する権利を得る。なお準決勝進出で市Bクラスへの昇格が決まる。
試合から1日経ちましたが、背筋とお尻の筋肉がいままでにない筋肉痛で体が強張っています。
試合を振り返り、準々決勝でどう戦っていくのかを考えていきたいと思います。
二回戦
40代くらいの男性。サービス練習ではサービスを確実に入れてくるスピン系と判断。リターンで大振りしなければブレークは難しくないと感じた。
この試合、いきなりのサービスブレークを許す。
サービスは悪くないのに、リターンがきっちりと返され、俺が凡ミス。
なんとかブレークバックするもまたブレークされスコアは1-2に。
この時点で頭がパニックを起こしかける。問題はデュースサイド 一番好きなセンターへのスライスサービスがことごとくリターンされていることだった。
きっちりとバックハンドでブロックされていたので、デュースサイドはサイドライン寄りから大きく曲がるスライスサービスに変更。
こうするとようやく強烈なリターンは鳴りを潜め、少しずつ落ち着いてプレーができた。やはり初戦は難しい。
8-4で逃げ切る。
三回戦
30代前半くらいの男性。フラットに近いサービスでこれも確実に返していこうと判断。
この試合はデュースサイドのサービスをすこしずつセンターに近づきながら戻していこうと決めた。
不安だったアドサイドのサービスが今日は調子が良く、デュースサイドのほうが不安材料になっているのが不満だった。
この試合ではフォアが短くなってしまう癖がもろに出始めた。スピン過多でサービスライン付近で落ちてしまうフォアから攻め込まれることが多くなった。
この日のために張り替えたガット。なんとなく柔らかすぎる気がしてしまったのだが、そのせいもあったのだろうか。フォアはほとんど繋ぎにも使えない状態だった。
コート内から右に左に大きく揺さぶってくる相手。バックよりもフォアに振られるほうが嫌だった。
何度かコーナーに決められた球は体力を考えて追わなかった。
ただ、この日はバックのスライスショットを打つとこのガット張り替えの成果か面白いくらい良いスライスが打てる。
俺のスライスは伸びがないため1発の威力はないが、よくありがちなロングミスがないのでしこる作戦にはもってこい。こうして相手がしびれを切らしたところで前に出てくる。そこをロブ打ちする戦術を選択したのが上手くいった。スコアが開けば一度は諦めたサービスも生きてきた。エースが中盤のゲームで連発した。
相手がイライラしだし、アプローチでミスがでてくれた。8-2で勝った。
四回戦
このあたりから疲労が見え隠れしていた。
相手は20代後半くらいの選手。実は以前試合を見たことがあった。
Bクラスシングルス 二回戦。厚ラケMさんの対戦相手だった。
すごく回転のかかったサービスと逆クロスフォアは魅力的であったが厚ラケMさんのプレースメントにミスをしてしまい彼は負けた。
あれと同じことをしようと計算していた。
とにかくスライスで粘り、ネットに出てきたらロブ。ネットに出てくるときは確実に逆クロスを打ってくると予測していた。コースが読めれば怖くなかった。
サービスも抑えながら打っていた。アドサイドからボディ狙いのサービスが彼の苦手だったようだ。
3-0と序盤は幸先が良いスタート。
ただ相手も作戦に気付いたのか、丁寧に打つようになる。
短いショットを上手く使われ、疲労が溜まっていた足では追いつけず生命線のサービスも確率が落ち、4-4までもつれてしまった。
この試合とにかく足が攣るのだけは避けたかった。強いサービスは寿命を縮めるのが分かっていたので打てず、無理な球は追えなかった。
8ゲームのシングルスを3試合するのは初めてで、前の2試合はストロークでかなり振られていたので、疲労がたまっている。
追いつかれたがまだネットプレーに望みがあると感じスライスでネットについた。このあたりになるともうお互い強打ができずゆっくりな展開だった。サービスでのポイントが少なくラリー戦が多かった。
相手のロブがアウトが多く、ボレーボレーでは相手が少し狙いすぎてサイドアウトしてくれた。
スコアは7-4で相手のサービス。
ここで今まで無かったダブルフォルト2回。 緊張が切れたのかトリプルマッチポイント。
4回あるチャンスを3回失ったが最後までネットについて腰を落とした2ndボレーがライン際に決まった。
ネット際で今まで我慢していた感情が爆発し、倒れこんだ。
応援してくれた皆から祝福の言葉を受け嬉しかった。
よそのチームの人からも多くの言葉を頂いた。
残念だったのはきつすぎてあまり言葉を返すことができなかった。
最後に次の対戦相手の試合を1ゲームだけ見る。
予測はしていたが、以前対戦した中学生と30代くらいの男性の試合。
30代男性の方が落ち着いたプレーで中学生はストロークをガンガン打つがミスも出る。
どっちかと言えば中学生と再戦する方が上手くかみ合いそうだが、あの様子なら大人の方が勝ったと思う。(追記・30代男性の方が勝利と判明)
長くなったが次の記事では良かった点・悪かった点をまとめて準々決勝への作戦を考えたいと思う。
2回戦からの出場。
8-4 8-2 8-4で準々決勝進出。
11日の試合に出場する権利を得る。なお準決勝進出で市Bクラスへの昇格が決まる。
試合から1日経ちましたが、背筋とお尻の筋肉がいままでにない筋肉痛で体が強張っています。
試合を振り返り、準々決勝でどう戦っていくのかを考えていきたいと思います。
二回戦
40代くらいの男性。サービス練習ではサービスを確実に入れてくるスピン系と判断。リターンで大振りしなければブレークは難しくないと感じた。
この試合、いきなりのサービスブレークを許す。
サービスは悪くないのに、リターンがきっちりと返され、俺が凡ミス。
なんとかブレークバックするもまたブレークされスコアは1-2に。
この時点で頭がパニックを起こしかける。問題はデュースサイド 一番好きなセンターへのスライスサービスがことごとくリターンされていることだった。
きっちりとバックハンドでブロックされていたので、デュースサイドはサイドライン寄りから大きく曲がるスライスサービスに変更。
こうするとようやく強烈なリターンは鳴りを潜め、少しずつ落ち着いてプレーができた。やはり初戦は難しい。
8-4で逃げ切る。
三回戦
30代前半くらいの男性。フラットに近いサービスでこれも確実に返していこうと判断。
この試合はデュースサイドのサービスをすこしずつセンターに近づきながら戻していこうと決めた。
不安だったアドサイドのサービスが今日は調子が良く、デュースサイドのほうが不安材料になっているのが不満だった。
この試合ではフォアが短くなってしまう癖がもろに出始めた。スピン過多でサービスライン付近で落ちてしまうフォアから攻め込まれることが多くなった。
この日のために張り替えたガット。なんとなく柔らかすぎる気がしてしまったのだが、そのせいもあったのだろうか。フォアはほとんど繋ぎにも使えない状態だった。
コート内から右に左に大きく揺さぶってくる相手。バックよりもフォアに振られるほうが嫌だった。
何度かコーナーに決められた球は体力を考えて追わなかった。
ただ、この日はバックのスライスショットを打つとこのガット張り替えの成果か面白いくらい良いスライスが打てる。
俺のスライスは伸びがないため1発の威力はないが、よくありがちなロングミスがないのでしこる作戦にはもってこい。こうして相手がしびれを切らしたところで前に出てくる。そこをロブ打ちする戦術を選択したのが上手くいった。スコアが開けば一度は諦めたサービスも生きてきた。エースが中盤のゲームで連発した。
相手がイライラしだし、アプローチでミスがでてくれた。8-2で勝った。
四回戦
このあたりから疲労が見え隠れしていた。
相手は20代後半くらいの選手。実は以前試合を見たことがあった。
Bクラスシングルス 二回戦。厚ラケMさんの対戦相手だった。
すごく回転のかかったサービスと逆クロスフォアは魅力的であったが厚ラケMさんのプレースメントにミスをしてしまい彼は負けた。
あれと同じことをしようと計算していた。
とにかくスライスで粘り、ネットに出てきたらロブ。ネットに出てくるときは確実に逆クロスを打ってくると予測していた。コースが読めれば怖くなかった。
サービスも抑えながら打っていた。アドサイドからボディ狙いのサービスが彼の苦手だったようだ。
3-0と序盤は幸先が良いスタート。
ただ相手も作戦に気付いたのか、丁寧に打つようになる。
短いショットを上手く使われ、疲労が溜まっていた足では追いつけず生命線のサービスも確率が落ち、4-4までもつれてしまった。
この試合とにかく足が攣るのだけは避けたかった。強いサービスは寿命を縮めるのが分かっていたので打てず、無理な球は追えなかった。
8ゲームのシングルスを3試合するのは初めてで、前の2試合はストロークでかなり振られていたので、疲労がたまっている。
追いつかれたがまだネットプレーに望みがあると感じスライスでネットについた。このあたりになるともうお互い強打ができずゆっくりな展開だった。サービスでのポイントが少なくラリー戦が多かった。
相手のロブがアウトが多く、ボレーボレーでは相手が少し狙いすぎてサイドアウトしてくれた。
スコアは7-4で相手のサービス。
ここで今まで無かったダブルフォルト2回。 緊張が切れたのかトリプルマッチポイント。
4回あるチャンスを3回失ったが最後までネットについて腰を落とした2ndボレーがライン際に決まった。
ネット際で今まで我慢していた感情が爆発し、倒れこんだ。
応援してくれた皆から祝福の言葉を受け嬉しかった。
よそのチームの人からも多くの言葉を頂いた。
残念だったのはきつすぎてあまり言葉を返すことができなかった。
最後に次の対戦相手の試合を1ゲームだけ見る。
予測はしていたが、以前対戦した中学生と30代くらいの男性の試合。
30代男性の方が落ち着いたプレーで中学生はストロークをガンガン打つがミスも出る。
どっちかと言えば中学生と再戦する方が上手くかみ合いそうだが、あの様子なら大人の方が勝ったと思う。(追記・30代男性の方が勝利と判明)
長くなったが次の記事では良かった点・悪かった点をまとめて準々決勝への作戦を考えたいと思う。
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